放置は良くない?肩こりの秘密
- ほさか鍼灸整骨院

- 8月3日
- 読了時間: 3分

「肩がこっているけれど、いつものことだから」
「寝れば治るだろう」
と、つらい症状を放置していませんか?
実は、肩こりを感じている人の約8割が「放置しがち」というデータもありますが、
これは非常に危険なサインです。
肩こりは単なる筋肉の張りだけではありません。
放置することで、体と心にどのような影響が及ぶのか、一緒に見ていきましょう。
【1. 抜け出せない「痛みの悪循環」へ】
筋肉が持続的に緊張すると、血管が圧迫されて**血行不良(虚血状態)**に陥ります。
酸欠状態の筋肉:
血流が悪くなると、酸素や栄養が届かなくなり、
筋肉内に発痛物質や疲労物質が蓄積します。
慢性化のメカニズム:
この物質が神経を刺激して痛みを生み、その痛みが脳や脊髄を介してさらに筋肉を収縮させるという「痛みの悪循環」が形成されます。
最終的には、筋肉が十分に緩むことができない「収縮残遺(しゅうしゅくざんい)」という状態が定着し、
常に肩が重苦しい慢性的な肩こりになってしまいます。
【2. 頭痛・不眠・耳鳴り……全身への飛び火】
肩の筋肉の硬結(しこり)は、その場に留まりません。
脳への覚醒インパルス:
パンパンに張った筋肉からは、常に大脳へ刺激信号が送り続けられます。
これが脳を興奮させ、熟睡できない、夜中に目が覚めるといった不眠の原因となります。
緊張型頭痛やめまい:
首周りの筋肉が硬くなると、脳へ血液を送る血管が圧迫されたり、
神経を介して後頭部や目の奥に痛みを飛ばす「トリガーポイント」が形成され、
ひどい頭痛やめまい、耳鳴りを引き起こします。
【3. 「幸福度」が4割もダウンする!?】
肩こりは精神面や生活の質(QOL)にも暗い影を落とします。
ある大規模調査では、もし日本人の肩こりと腰痛がなくなったなら、
幸福度は平均で約20点(4割近く)もアップするという予測が出ています。
放置して重症化するほどストレス度は高まり、仕事の作業効率も著しく低下してしまいます。
まさに、人生の楽しさを損なわせる大きな要因なのです。
【4. 重大な病気が隠れている可能性(症候性肩こり)】
最も注意すべきは、肩こりが「体からのSOS」である場合です。
別の疾患のサイン:
頸椎の変形だけでなく、胃腸の疾患や心臓の病気(虚血性心疾患など)が原因で肩に痛みが出る「症候性肩こり」があります。
他の慢性疾患への発展:
単なるこりだと思っていたものが、慢性疲労症候群や線維筋痛症といった、より深刻な疾患の一部として現れている可能性も否定できません。
【まとめ:違和感は「改善のチャンス」です】
「肩こりは一生治らない」と諦めている人が6割にものぼりますが、決してそんなことはありません。
鍼灸治療などは、この「痛みの悪循環」に直接介入し、血流を強制的に改善(軸索反射)させたり、
脳内の鎮痛物質を分泌させたりすることで、根本的な回復を助けます。
症状が「我慢できないほどツラくなる」前に、ストレッチや専門的なケアを取り入れ、
幸福度の高い生活を取り戻しましょう。 肩こりについて詳しくはこちら
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